ユーザー数は非公開のところがほとんどですが、ニールセン デジタルが2019年1月の日本における無料/有料動画アプリの利用状況を調査した結果が公開されています。
それによると、利用者数が多かったのはAmazon Prime Videoの509万人、次いでNetflixが171万人だったそうです。
利用者数=会員数ではありませんが、利用者は少なくとも会員のはず。目安には使えます。
利用者数上位5位は、Amazon Prime Video、dTV、Hulu、Netflix、U-NEXTとなっていたとのことです。
これらのデータから利用者を年代別で比較すると、最も伸び率が高いのが18~34歳で増加率は昨年比で35%。
その次が意外にも50歳以上で増加率は昨年比28%。35~40歳では昨年比12%伸びたという結果です。
若い層を中心に伸びてはいるものの、高年齢者の伸びもそれに次いでいて、幅広い年代が利用するメディアとなってきているとの結果となっています。
なぜAmazonがトップなのか
その理由の一つは料金の安さでしょう。
・月額500円(税込)または年額4,900円(税込)という安さです。
全世界でAmazonプライム会員数が1億5千万人を超えたそうですが、日本の料金は外国より格別安く、およそ3分の一くらいだそうです。
付加価値が高いこと。
・Prime商品の送料が無料。
Amazonはもともとネット通販ですが、プライム会員はPrimeマークがついた多くの商品で送料が無料になります。
これは本当に便利です。Amazonをよく利用する方なら、月500円なんてすぐに元が取れます。
・Primeビデオが見放題。
作品数的にも十分に楽しめる作品ばかりです。ほかにはない、3台までの端末から同時に別々の作品が視聴できます。
・Amazonミュージックの一部が聴き放題です。
Amazonミュージックの一部が聴き放題というサービスがありますが、Unlimited会員(月額780円)という別のサービスがよくあらわれてくるので、これと間違わないように注意。
プライム会員登録の方法
Amazon通販に出てくるPrime会員と、Prime videoに出てくるPrime会員は同じものです。Unlimited会員というのはまた別の有料サービスなのでお間違えなく。
次のリンク先からPrime会員登録ができます。31日間無料です。
Amazon Videoのページからは次のリンク先で登録できます。
個人情報のほか、クレジットカードの登録が必要です。無料期間内に解約すれば費用は何もかかりません。